1750、諏訪湖の花火から

8月15日、初めて諏訪湖に行く。台風の接近の中、コロナ禍で途絶えてきた旅の再開である。
何日か前には中止が伝えられ、前日になって取り敢えず開催と決まった花火大会であった。出発の日の3時に正式の決定があるとの情報があり、謂わば取り敢えずの出発で、場合によれば花火は中止で、食事会をわざわざ諏訪湖に行ってするみたいな情けないような事態もあり得る門出であった。
八王子駅から指定のあずさ号に乗る。一世を風靡した「あずさ2号」ではなく、新宿発13時のあずさ25号であった。八王子発13時29分、上諏訪駅に15時12分に着く。ぬのはんという料理旅館の屋上に特別席があり、食後はその特別席から湖上花火大会を楽しむ、それが目当てのあざさ25号だ。

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食事が終わり、19時すぐから湖上花火が無事開催された。花火大会は、長岡、大曲、そして土浦が三大花火といわれ、そのすべてを制覇した身ではまあこんなものかと、久方の花火を見つめた。
静岡では毎年安倍川に花火があり、賑わっていたと記憶する。花火好きではあるが、卒業かなと、肌寒い湖畔の花火を見つめた。

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